こんにちは、ACです。
春から夏は様々な花が咲く季節ですね。
可愛らしいお花をそのままの形で残せたら…と考える人も多いのではないでしょうか。
今回はネットで調べた中で、自宅でも比較的綺麗に出来そうな「シリカゲル」を使ったドライフラワー作りに挑戦してみました。
実際の作業から完成までの一連の流れを紹介していますので、シリカゲル法を試してみたい方のご参考になれば幸いです。
それでは早速始めていきましょう。
ドライフラワーの作り方は4種類
ドライフラワーの作り方は、シリカゲル法を含め4種類あります。
それぞれの方法にメリット、デメリットがあるため、ポイントをおさえていきましょう。
シリカゲルでドライフラワー作りに挑戦
材料
- シリカゲル (100円ショップ、ホームセンター、ネットで購入可能)
- 密閉容器 (ジップロックのコンテナタイプのものなど。密閉できればなんでもOK)
- ザル (専用で購入する方が望ましい。100円ショップ等で売っているものでOK)
- ボウル (専用で購入する方が望ましい。100円ショップ等で売っているものでOK)
採取
花や葉の採取は、よく晴れた日に行います。また可能であれば、前日も晴れた日の方が花の水分が少なくドライにしやすいです。
今回はマーガレットが綺麗に咲いていたので、マーガレットを採取しました。
採取した花は、ドライフラワーにした後の用途にもよりますが、私は花だけを使用したかったので、
がくの下で切り落としました。
シリカゲルで乾燥
シリカゲルは、ホームセンターなどで販売されているものを使用しました。
100円ショップなどでも販売されています。
シリカゲルは、フライパンや電子レンジなどで水分を飛ばせば、何度でも使用できます。
使用するときは、シリカゲルの粒子が非常に細かく舞い散りやすいので、
ビニール手袋、マスクなどを着用し、作業する場所に新聞紙などを敷くことが望ましいです。
密閉できるタッパなどにシリカゲルを1/3ほど入れ、その上に花を上向きに乗せます。
この時、花びら同士が重ならないようにします。
乗せ終わったら、容器の8分目までシリカゲルを入れ、1〜2週間ほど直射日光の当たらない涼しい場所に置いておきます。私は、念の為2週間乾燥させました。
完成
2週間経過したものを、取り出してみました。
花を取り出す際は、ボウルとザルをセットし、その上に容器の中身を全て入れてシリカゲルを落とすことで、花に負担をかけず綺麗なまま回収できます。
またシリカゲルを振り落とす時、シリカゲルの細かい粒子が舞うので、換気のよいところで取り扱うことをおすすめします。(できればマスク、ビニール手袋を着用し、新聞紙などを敷いておきます。)
ドラフラワーが完成しました!
花びらに少しシワが入っていたり、中心の色が茶色っぽくなりましたが、全体的に見ると綺麗にドライにできたと思います。
完成したドライフラワーは、私の場合、密閉容器にシリカゲルを入れて保管しています。
まとめ
シリカゲルを使用すると、花びらに少しシワが入ったり、色が少し変化しましたが、花の形がそのまま残り、綺麗に乾燥させることができました。
シリカゲルを取り扱うときは、かなり粒子が舞いやすいため、換気やマスクが必要だと感じました。
おまけ
作成したドライマーガレットに、レジンを塗ってヘアピンにしてみました。
レジンでコーティングすると、花びらのシワや、色があまり気にならなくなるのでオススメです。
ここまでご覧頂きありがとうございました!