こんにちは!ACです。
今年の冬は足の指が何本も凍傷になったり、腰を痛めたり、自分の手で自分の手を突き指したりなど、そろそろ自分の身体のことを考えなければヤバいかも…と思うようになりました。
しかし、急に毎日運動を始めたり、食生活を変えるのは大変…。
そこで今回は、飲み物から健康に近づけたら良いのでは?と考え、毎日飲むことで健康に良い飲み物を調査してみました!
ご興味のある方は、最後までご覧いただけると幸いです。
おすすめ飲み物10選
① 白湯
白湯は、40℃以上、50℃前後の体温より少し熱い温度の水とされています。
温かい白湯を飲むと、多くの臓器、血管が集まる内臓が温まるため、効率的に全身の血流が良くすることができます。
血流が良くなることで、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると、体温上昇により冷え性の改善や便秘の改善、免疫力のアップや、カロリー消費量の上昇、など良い効果が期待できます。
基礎代謝の向上は運動による効果が大きいですが、まずは気軽に白湯から始めてみるのがおすすめです。
白湯は、沸騰させたお湯を冷水で半分に割るとちょうど50℃前後になるので簡単に作ることができます。
② 緑茶
緑茶には抗酸化物質であるカテキンが豊富に含まれています。
カテキンには、血中コレステロールの低下(悪玉LDLコレステロールのみ低下させる)、脂肪吸収を穏やかにする作用、がん予防効果(臨床研究段階)、抗酸化作用(活性酸素消去)、虫歯予防、抗菌作用などがあります。
カテキンの他のも、ビタミンCや、サポニン(抗菌、抗ウイルス採用)、ミネラル(主にカリウム(K)・カルシウム(Ca)・リン(P)・マグネシウム(Mg)) なども含まれており、飲むだけで栄養を摂取できるところがポイントです。
一方で、緑茶にはカフェイン(覚醒作用、利尿作用)が含まれており、種類によっては珈琲よりも多く含まれている場合があるため、摂取量や、飲むタイミングには注意が必要です。
筆者の場合は、寝つきが悪くなるため、16時以降はカフェインを摂取しないようにしています。カフェインが効きやすい方は、カフェイン含有量の少ないほうじ茶を飲むこともおすすめです。
気軽に飲める顆粒タイプもおすすめです。
③ 穀物茶
穀物茶には麦茶、トウモロコシ茶、豆茶などの作物の種子単体のものや、薬草、ハーブなどをブレンドしたものがあります。ノンカフェインのものが多いため、カフェインを気にすることなく飲むことができます。(*薬草、ハーブの中には、妊娠中、持病等により摂取できないものがありますので、購入時にご確認ください)
筆者の場合は、トウモロコシ茶や、黒豆茶の味が好きなので時々飲んでいます。トウモロコシ茶にはカリウム、食物繊維、鉄分が含まれていたり、黒豆茶にはポリフェノール、アントシアニン、イソフラボンが含まれているので、美味しく栄養もあるので個人的におススメです。
他にも様々な穀物茶があるため、色々試してみるのも楽しいです。味付きの飲み物が好きな方や、ノンカフェインが好ましい方におススメです。
④ ピュアココア
ピュアココアは、砂糖や添加物を含まないカカオマスを粉末にしたものです。
カカオマスには、抗酸化作用のあるカカオポリフェノール、不溶性食物繊維であるリグニン、ビタミンB6、ビタミンB12、ミネラル(Ca,Mg,Fe,Cu)が豊富に含まれています。牛乳で割って飲むと、カルシウムも同時に摂取できるのでおススメです。
一方で、ピュアココア本体のカロリーは少し高く、砂糖や牛乳を加えるとさらにカロリーが高くなるため、摂取量には注意が必要です。
⑤ 珈琲
珈琲はコーヒーノキの種子を洗浄、乾燥させ、焙煎、粉砕して抽出したものです。
珈琲には覚醒、利尿作用のあるカフェインが含まれている他、ポリフェノールが豊富に含まれています。緑茶、ココア、豆乳、黒豆茶などの倍以上、ポリフェノールが含まれていることから、高い抗酸化作用が期待できます。
珈琲の健康効果については、多数の研究機関から様々な報告されていることから、日々の習慣に取り入れてみてはいかかでしょうか。一方でカフェインを含むことから、妊娠中の方など摂取を控えた方が良い場合もあるため、注意しましょう。
⑥ 甘酒
甘酒は、麹、お米、水を発酵させて作る、日本では昔から飲まれている飲み物です。
甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンB1,B2、オリゴ糖、ブドウ糖、食物繊維、アミノ酸、コウジ酸が含まれています。食物繊維やオリゴ糖は善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えてくれます。また麹菌は消化吸収を助ける作用があり、免疫力を高める作用も期待できます。
また、コウジ酸は美白有効成分でもあり、シミそばかすの原因となる、メラニンの生成を抑制が期待できます。
一方で、ブドウ糖やオリゴ糖などの糖質を含むため、カロリーが少し高く摂取量には注意が必要です。1日コップ一杯にする、間食代わりに飲むなど、工夫して取り入れた方が良いでしょう。
⑦ 牛乳
牛乳には、日本人に不足しがちと言われている、カルシウムが豊富に含まれている他、たんぱく質、ビタミンA,B1,B2、脂質が含まれいています。また牛乳の甘味は乳糖由来であり、乳糖には、人間の脳、神経の発達や、カルシウム、鉄の吸収促進、体温の維持、乳酸菌を増やす働きがあります。
たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれているため、飲むだけで栄養をたくさん摂取することができます。忙しい朝で食パンしか食べられないといった時でも、牛乳を取り入れるだけでも栄養バランスが整うのでおススメです。
一方で飲みすぎるとカロリー過多にとなるため、1日の摂取カロリーで調整して取り入れると良いでしょう。
また乳糖不耐症と呼ばれる、消化酵素のラクターゼの欠乏により乳糖が消化できない症状が生じる場合があります。下痢や腹痛、吐き気などを引き起こします。牛乳を飲むとお腹が痛くなる人は、乳糖不耐症である可能性が高いですが、アジア系の人は90%以上、大量の乳糖を消化できないとされています。通常の場合、250‐375mL以上摂取すると症状が現れると言われているため、少量の100mL程度から取り入れてみるのもおススメです。
⑧ 豆乳
豆乳は大豆が原料であり、豆腐に固める前の乳液の状態のものをいいます。
豆乳には、大豆たんぱく質、イソフラボン(骨の健康維持に期待できる)、ビタミンE、鉄分、オリゴ糖(整腸作用)などの栄養が含まれています。また、ノンコレステロールのため、コレステロールが気になる方にもおすすめです。
牛乳との違いは、脂肪を含まない、鉄分を含む、カルシウムが牛乳より少ない点です。牛乳が苦手な方や、コレステロールが気になる方は豆乳がおすすめです。
⑨ ココナッツミルク
ココナッツミルクは、成熟したココナッツから生成される飲み物です。
ココナッツミルクには、カリウム(高血圧予防、改善効果に期待)が豊富に含まれており、ほかにもマグネシウム、ナトリウム、鉄などのミネラル、中鎖脂肪酸が含まれています。中鎖脂肪酸は、消化が速く、短時間でエネルギーとして消費可能です。脂肪として蓄積にしにくいため、ダイエットにもおススメです。
⑩ アーモンドミルク
アーモンドミルクは、アーモンドを水に浸し、ミキサーなどで細かく砕いた後、濾過した飲み物です。
アーモンドミルクは、カロリーが低く、良質な脂肪酸、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEには、抗酸化作用、血行促進、コレステロールの減少、ホルモンバランスを整えるなどの効果が期待できます。また、食物繊維が含まれており、整腸作用もあります。
アーモンドミルクは低カロリー・低糖質でありながら栄養もあるので、ダイエットに取り入れてみるのもおすすめです。
個人的おすすめランキング
ここまでおススメさせていただいた10種類をランキングにしてみました。ご参考までに。
1位 白湯
2位 穀物茶
3位 珈琲
4位:豆乳、5位:牛乳、6位:緑茶、7位:甘酒、8位:ピュアココア、9位:アーモンドミルク、10位:ココナッツミルク
毎日飲むことを考え、『価格』、『手軽さ』で選びました。圧倒的に白湯は簡単ですし、穀物茶はノンカフェインで、かつ食事中など普段の生活に取り入れやすいこと、珈琲はカロリーゼロで、美味しく身体にも良い、という点で選びました。
まとめ
健康に良いとされている飲み物は沢山ありますが、含まれている栄養素が異なり、健康効果も様々であることがわかりました。
自分に不足している栄養、改善したい健康状態などに合わせて、飲み物を選んでみてはいかかでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございました!