こんにちは!ACです。
2024年4月に、個人事業主として起業いたしました。
色々WEBで調べながら開業準備を進めましたが、今回はe-Taxで個人事業の開始届出を提出したので今回はその方法を解説していきます。
私の場合、e-Taxを利用した提出方法がわからず、かなり時間を無駄にしてしまったので、同じく苦労している方の参考になりますと幸いです。
利用者識別番号の取得
まず、e-Taxのサイトにログインし、『ご利用の流れ』のページへ進みます。基本的にはこの流れに沿って進めれば問題ありませんが、一部注意が必要です。
e-Taxサイト➤(https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm)
e-Taxを利用するための利用者識別番号を取得します。取得方法は①~⑦まであり、利用者の都合に合わせて選択可能です。
ここで注意するべき点は、マイナンバーカードを利用して利用者識別番号を取得すると、個人事業の開業・廃業等届出書を提出する場合はICカードリーダーが必要になります。理由としては、e-TaxにはソフトウェアがWEB版と、ダウンロード版があり、個人事業の開業・廃業等届出書は、ダウンロード版でしか提出できません。ダウンロード版の場合、マイナンバーカード方式ではICカードリーダーでないとログインできません。(スマートフォン読み取り用QRコードが表示されません)
ICカードリーダーを購入したくない方は、「利用者識別番号」及び「暗証番号」方式を選ぶ必要があります。
電子証明書の取得
次に『電子証明書を取得』とありますが、マイナンバーカードを取得している場合はこの項目はスキップしいて問題ありません。
e-taxソフトをダウンロード
次に『3.手続きを行うソフト・コーナーを選ぶ』に進みます。
ここで、個人事業の開業・廃業等届出書は、個人の方向けのソフト・コーナー(ダウンロード型)をダウンロードする必要があります。
WEB版とダウンロード版では、申告、申請・届出可能な手続きが異なります。WEB版では申請が出来ないので注意してください。(私はこれに気づかず、1時間ほどWEB版を彷徨いました)
次に、ダウンロードを行うために、e-Taxソフトをクリックします。
クリックすると、『e-Taxソフトについて』という画面が表示されます。全体の注意事項等を確認し、(2)e-Taxソフトのインストールに進みます。
緑の『e-Taxソフトをダウンロードする』ボタンを押します。そうすると、ダウンロードコーナーの画面に進みます。
まず、1~3までは書いてある通りに進めていきます。
(4)e-Taxソフトのダウンロードの前まで進めたら、ここで、JAVA 32bitのインストールと再起動を行います。(すでにJAVA 32bitをインストールしている場合は必要ありません)
JAVAのインストールを行わないと、e-Taxソフトが永遠にインスト―ルできない現象が起きます。(『e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です』の表示から進めなくなります)
再起動完了後、(4)e-Taxソフトのダウンロードを行います。
ダウンロードが完了すると、デスクトップにe-Taxソフトのアイコンが表示されます。
アイコンをクリックし、申請に必要な税目のプログラムをインストールします。私の場合は、今後利用しそうな申請関係を一気にインストールしました。
利用するため、新規利用者ファイルを作成します。ここで、マイナンバーカードを利用する場合はICカードリーダーが必要になります。利用しない場合は、利用者識別番号と暗証番号でログインを行います。
あとは、申請ファイルから個人事業の開業・廃業等届出書を選択し、必要事項を記入、提出することで申請完了となります。
e-Taxソフトの詳しい利用方法は、e-Taxのマニュアルコーナーを確認してみてください。
マニュアル➤ https://www.e-tax.nta.go.jp/manual/index.htm#anc03
おまけ:ICカードリーダーの準備
カードリーダーは、マイナンバーカード読み取りに対応しているものであれば問題ありません。参考までにおススメのカードリーダーを紹介します。
次に、ICカードリーダーを使用するには、ドライバーをインストールする必要があります。ドライバーは購入したICカードリーダーの種類によって異なります。
参考記事➤ https://www.iodata.jp/ssp/interface/nfc/mynumber.htm
次に、chromeウェブストアでマイナポータルを追加します。これで準備完了です。
まとめ
この記事が申請で困っている方の参考になれば幸いです!
ここまでご覧いただきありがとうございました!