こんにちは、ACです。
最近、健康志向が高まってきている中、新しいキッチンガジェットを試してみました!
今回は、果物や野菜ジュースで手軽に栄養を取りたいと思い、話題の「トフィー ミニスロージューサー」を購入してみました。果物や野菜をスローでジュースにすることで、栄養素を最大限に引き出すという特徴があるこのジューサー。その使い勝手や実際の使用感、メリット・デメリットを率直にお伝えします。
トフィー ミニスロージューサー について
Toffy ミニスロージューサー K-BD4 は株式会社ラドンナで販売されている商品で、小型、軽量であること、低速スクリューで圧搾するため熱の発生が少なく栄養価が崩れにくいこと、食材と空気が触れにくいため酸化が抑えられること、本体以外が丸洗いできることが特徴とのこと。
表 Toffy ミニスロージューサー K−BD4 仕様
品番 | K-BD4 |
品名 | Toffy ミニスロージューサー |
本体寸法 | 約124(W)×360 (H)×98(D)mm |
重量 | 約1,400g |
電源 | AC100V 50-60Hz |
定格消費電力 | 130W |
定格時間 | 15分 |
電源コード長 | 約0.9m |
回転数(無負荷時) | 約55回/分 |
付属品 | ジュースカップ、搾りかすカップ、洗浄用ブラシ、ユーザーズガイド(保証書含む) |
実際の商品の確認はこちらから↓
実際にリンゴジュースを作ってみた
下準備
スロージューサーを使うのは2回目。学生の頃、ブドウビネガーを作る実験があり、業務用のスロージューサーを使ってブドウジュースを作っていました。業務用と比較すると少々心配になるサイズ、パワーでしたが、物は試し、今回はリンゴを使って早速ジュースにしてみました。
ユーザーズガイドには、食材ごとの下準備方法が記載されています。リンゴの場合は、
噛みきれない固さの種、桃の種のような大きい種
https://ladonna-co.net/manual/K-BD4_Toffy_Web.pdf
のある果物は、必ず種を取り除き、果肉だけを投
入口に入れられる大きさに切ってください。
と記載されていたため、ガイドの通り種を取り、一応皮を剥いて準備しました、
また1/6カット程度だと投入口に入らないため、(無理やり押し込めば入りそうでしたが装置に負荷がかかりそうなので)1/6カットをさらに1/2までカットして下準備を行いました。
搾汁
電源ONでスクリューの回転が始まります。回転しているところにカットしたリンゴを投入すると、あっという間に果汁と残渣に分かれました。
この日は20個ほどリンゴを使ってジュースを作ってみましたが、1個あたり平均1分で搾汁が終わりました。手で絞ったこともあるのですが、圧倒的に早くて楽でした。
運転中は特に残渣が目詰まりすることもなく安定して運転できたのも良かったです。
また回転機械は熱の発生が気になる所ですが、下に置いたカップが一杯になる前に定期的に回転を止めて作業していたため熱は人肌くらいにしか発生しませんでした。(業務用タイプのときは運転の途中で触れないくらい熱くなったりしていました。)
参考までにリンゴ1個あたりの果汁量は下記の通りでした。
リンゴ1個 | 292g |
リンゴ1個あたりの果汁 | 159g |
試飲
果汁をグラスに入れてみました。ここで気になる点としては、残渣と果汁は分離されていますが、灰汁が果汁側に混ざることです。ポリフェノールが主だと思われるので、使うリンゴの種類で多少良くなるとは思いますが(今回はふじ林檎を使用)、リンゴジュースを作るなら仕方ないことかもしれません。
味はリンゴの風味がしっかりしてフレッシュで美味しいです。灰汁だけでも飲んでみましたが、個人的にはそこまで気になりませんでした。一緒に作っていた方は「美味しいけどカルピスを飲んだ時の後味と似てる」と言っていました。
メリット・デメリット
Toffy ミニスロージューサー K-BD4でリンゴジュースを作ってみて感じたメリットデメリットは下記の通り。ご参考までに。
メリット
- 比較的安くてコンパクト
- 目詰まりせず安定して連続運転が可能
- 手で絞るより圧倒的に早くて楽
デメリット
- 果汁側に灰汁が混ざる
- 適切な下処理が必要
デメリットが気にならない方であれば買って後悔しない商品だと感じます。
まとめ
手で絞るより圧倒的に楽で、かつ安くてコンパクトなのでオススメできます。見た目がおしゃれなのも、キッチンに置いておいても違和感がなく嬉しいですね。
ここまでご覧頂きありがとうございました!